各国の海洋保護政策を促進させる、世界規模のアンケート調査にご協力ください

PADIとナショナルジオグラフィック・プリスティン・シーズ（National Geographic Pristine Seas）は、海を守るために共に協力しています。

2030年までに世界の海の30％を守ることを目指して

PADIとナショナルジオグラフィック・プリスティン・シーズは、ダイビング業界初の世界経済分析を行うために、すべてのPADIダイブセンターとリゾートからの協力を必要としています。

この研究は、海洋保護区の設置、絶滅危惧種や脆弱な海洋生物の保護、サンゴ礁の回復の促進に向けて、地方自治体や国の政府に影響を与え、行動へのきっかけ作りとして活用することができる貴重な情報となります。

アンケートに答えて、海を救おう

「海は脅威にさらされていますが、バランスを回復する方法はあります。PADIダイブ・オペレーターおよびダイバーのグローバル・コミュニティが協力しあい、私たちが愛する水中世界を守っていくことにより、明るく健康的な未来を切り拓いていくことができるのです。」

- エンリック・サラ（プリスティン・シーズおよびナショナルジオグラフィック・エクスプローラー・イン・レジデンス創設者）

世界の海を守るためには、PADIダイブセンターとリゾートの皆様の参加とご協力が必要なのです。

ダイビング業界経済評価調査は、世界の海の30％を守るために力を発揮する事ができます。皆様のご参加により、以下のような貴重なデータを得ることができます。

海洋保護区（MPA）の増設
絶滅危惧種や脆弱な海洋生物の保護
サンゴ礁の回復と再生を加速させる

私たちの実行計画

私たちは、現在およびこれからの世代のために、水中世界を癒し、守ることができます。ナショナルジオグラフィック・プリスティン・シーズと一緒に、私たちは地方自治体と協力して貴重な海洋生態系を保護し保全していきます。PADIミッション・ハブであるPADIダイブセンターとリゾートは、この世界を変えるプロジェクトの成功に向けて非常に重要な役割を担っています。

ステップ1

世界中のすべてのPADIダイブセンターのアンケートデータを用いて、世界中のダイビングの経済効果についての調査が行われます。この分析は、各国政府がMPA（海洋保護区）の設立を支援するための強力な経済的論拠を提供することを目的としており、私たちの業界が雇用を創出し、地元で重要な経済効果を生み出していることを証明し、地域の経済活動に必要であることを証明しようとしています。

ステップ2

ナショナルジオグラフィック・プリスティン・シーズとPADIは、今回の調査で得られた経済評価データを活用して、PADIダイブセンターとリゾートが各地のダイビングスポットの保護を訴えるための資料を作成します。

ステップ3

調査に参加することで得られる貴重な情報は、海洋環境の保護のために地方自治体や国の行政に影響を与え、行動のきっかけとなる不可欠な要素（資料）となります。

アンケート調査に回答する

PADI 海洋行動計画（PADI Blueprint for Ocean Action）と「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を支援するこの重要なイニシアチブに関する有益な情報となります。

ナショナルジオグラフィック・プリスティン・シーズは、ナショナルジオグラフィックエクスプローラーインレジデンスのエンリック・サラが中心となって設立した、探検・調査・メディアプロジェクトです。プリスティン・シーズ・チームは、科学者、政策専門家、映像製作者で構成されており、海洋生物が繁栄できる保護区の設立を促すと同時に、将来にわたって効果的な管理を行うことを目指しています。プリスティン・シーズは、24の海洋保護区の設立に貢献し、その面積は650万平方キロメートルを超えています。

詳細はこちら nationalgeographic.org/pristineseas.

本調査の結果は、ナショナルジオグラフィック協会およびPADI（Professional Association of Diving Instructors）と共有されます。この分析結果は、MPA（海洋保護区）の設立がどのようにして雇用を創出し、地域に重要な経済効果をもたらすかを政府に伝えるために使用されます。このアンケート調査に回答いただくことで、この研究に参加することに同意したことになりますので、すべての質問に可能な限り正確に回答するようお願いします。なお、研究への参加は完全に任意ですので、データが公表されるまではいつでも撤回することができます。

個人の回答はすべて機密扱いとなります。この調査は、カリフォルニア大学サンディエゴ校とブリティッシュコロンビア大学の研究者グループによって運営されており、スクーバダイビングやスノーケリングが世界経済や海洋保護にもたらす貢献度を理解するために行われています。

アンケートは47問で構成されており、回答には約30分程度かかります。

ご質問は、件名を「Survey」として [email protected] までご連絡ください。

さらに、今回の調査に参加されますあなたの権利やあなたの感じられたことに対するお問い合わせは、UBC Office of Research EthicsのResearch Participant Complaint Line（+1-604-822-8598、遠距離の場合はe-mail [email protected] またはToll Free +1-877-822-8598）までご連絡ください。この調査は、カリフォルニア大学サンディエゴ校のIRB（210112XX）の適用を受けており、UBCの倫理部（H21-00687）により承認されています。