PADIコースで大学の単位を取得する

世界中の教育機関の習得単位にもなるPADIコースの価値

PADIのダイバー教育システムの品質は多くの教育機関から高く評価されています。事実、世界中の多くの機関や国の教育評議会は、大学の単位、職業証明書、または教育資金を得るためにPADIのスキューバコースを推奨しています。各国の評価ならびに仕組みについては下記をご覧ください。

日本

日本の学校(大学、短大、専門学校など)でダイビングを教えたい方は、一般および専門の講習とテストを受け、文部科学省の管轄下である日本スポーツ協会(JASA)による認可資格を取得します。

ただし、PADIオープンウォーター・スクーバ・インストラクターはこの専門コースとテストの対象外であるため、PADIコースの他にJASAの認可を受けること望まれます。詳細はJASAのウェブサイトをご覧ください。

アメリカ

PADIプログラムは高く評価されており、アメリカ教育審議会(ACE)によって大学単位と同等として推薦されています。これは、ダイビング指導機関としては唯一PADIだけです。

アメリカ教育審議会(ACE)は、米国大学単位取得において、25のPADIコースとEmergency First Response Instructorコースにおいて大学の単位として評価し、推奨しています。

詳しくは情報シートと大学の成績証明書請求フォーム(pdf)をダウンロードするか、PADI Americasに[email protected]でお問い合わせください。

オーストラリア

PADIは、ダイバー教育やプロレベルなどのジャンルにおいて、独立機関である「The Austrian Standards Institute」により、国際標準化機構(ISO)の国際規格に適合していると認められました。PADIダイバーは、PADIの登録トレーニング機関(RTO)を通じて国家認定のトレーニングコースを修了した後、複数のPADIコースに対してクレジットを受けることができます。

クイーンズランド(QLD)、タスマニア(TAS)、西オーストラリア(W.A.)でPADIコースを修了する10年生、11年生、および12年生の学生は、教育証明書に必要な単位の一部としてクレジットを受けることができます。

詳しくは オーストラリアの国家認定トレーニングおよび教育証明書に関するPADIコースクレジットをご一読いただくか、PADIアジア太平洋に[email protected]でお問い合わせください。

カナダ

ブリティッシュコロンビア州教育省(産業および職業コースの外部資格プログラム)は、これらのコースを学校の単位として承認しました:PADIオープンウォーター・ダイバーコース(2単位)、PADIアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーコース(4単位)、およびPADIレスキューダイバーコース(4単位)。10年生、11年生、および12年生の学生は、PADIの認定カードを学校に提出してすることで単位を取得できます。

カナダのスキューバダイバーは、上記で説明したアメリカ教育審議会の大学単位推奨サービスを通じてPADIコースの単位も受け取ることができます。

ヨーロッパ、中東、アフリカ

PADIは、ダイバー教育やプロレベルなどのジャンルにおいて、独立機関である「European Underwater Federation」により、国際標準化機構(ISO)の国際規格に適合していると認められました。

ラーニングエイムデータベースへアクセスし、キーワード"PADI"で検索してください。現在ラーニングエイムとしてリストされているPADIおよびEmergency First Responseのコースの詳細を確認できます。これらはSkills Funding Agency(SFA)、つまりビジネス、革新、技術省(BIS)の機関によって認識された資格です。

ヨーロッパの教育機関や軍からは、特定の事前学習の認識に基づいてPADIコースに対するクレジットが授与される場合があります。クレジットの蓄積と転送の要件については、直接ご相談されたい学校や軍にお問い合わせください。

詳細については、[email protected] までお問い合わせください。

ニュージーランド

ニュージーランド資格認定機構(NZQA)は、国家的に認識されたコースの認定と承認を管理しています。PADIオープンウォーターダイバー、アドヴァンスド・オープンウォーターダイバー、そしてレスキューダイバーコースは、すべて「ダイビング国家資格:基本的なスキル」の要件を満たします。PADIプロフェッショナルレベルのトレーニングも国家資格やディプロマに対するクレジットとなります。

ニュージーランドの教育と職業の認識について詳しくは、PADI Asia Pacificにお問い合わせいただくか、[email protected]に連絡してください。