日本の活動実績
日本で行なっているPADI AWAREの各種活動をご紹介します。
全国のPADIダイビングショップとプロフェッショナルメンバーが積極的に様々な海洋保護・保全活動に取り組んでいます。
「チーム美らサンゴ」は、沖縄県・恩納村でのサンゴ苗の植え付けプログラムや沖縄県外における啓発イベントを通じて、「美ら海を大切にする心」をより多くの人々に広げることを目的に活動しています。PADI Aware (日本)はチーム美らサンゴが結成された2004年からチームに参加し、沖縄のサンゴの保全活動に協力しています。
海中に投棄・流出しているプラスチック漁具(ゴーストギア)を減らすために、PADI Aware (日本)は企業と協力し、漁網が海に投棄されないように適正な回収方法を提案したり、使用済み漁網を資源として回収するなど、より付加価値の高い製品にアップサイクルする仕組みを構築することを2020年より進めてきています。
神奈川県・江の島を中心に活動しているNPO法人 海さくら。江の島をベースにしたごみ拾い活動を行なっています。PADI Aware (日本)は2012年から海さくらに協力し、陸上や海岸のごみ拾い活動を促進し、海洋プラスチックごみや日本のごみ問題解決に向けて活動しています。
セイコーウオッチ株式会社の本格スポーツウオッチブランド<セイコー プロスペックス>は、PADI AWARE財団が取り組む海洋保護活動「Marine Debris Program(海洋ごみプログラム)」を支援しています。そして日本国内での取り組みとして「SEIKOxPADI AWAREクリーンナップ」を2021年より定期的に実施しています。
静岡県が取り組む「マリンオープンイノベーションプロジェクト(MaOIプロジェクト)」。静岡県の100%出資により、海洋産業の振興と海洋環境の保全の両立を目指した活動を進めています。PADI Aware (日本)は、静岡県と協力し、「Save the Sea of Sizuoka ~ 美しく豊かな静岡の海を未来につなぐ会」ウェブサイト内に、「オーシャンクリーンプロジェクト in 静岡」を2021年9月よりスタート。ダイバーによる海中の清掃活動「クリーンナップ・ダイビング」を応援しています。
日本初の無料給水プラットフォームmymizu(マイミズ)と連携して「Youth Divers for the Ocean」ダイビングスカラーシッププログラムを実施。環境問題に対して自身で活動をしたり海洋環境にも興味がある学生に海洋プラスチック問題のレクチャーやダイビングコースを提供しました。
2022年に設立したサンゴ礁保全活動 Reef Safe Japan が一年間にわたってDA VISIONと共に製作した海洋ドキュメンタリー【Coral Breaching〜サンゴの白化現象を追って〜】を支援しました。