Women in Diving 連載コラム
第1回- ダイビング時のメイク&ウエア
メイク&ウエア
水着はシンプルなものを
ダイビングのときの水着は、ストラップがしっかりしたものがオススメ。リボンや金具のついたものは、ウエットスーツを着たときに押さえつけられて痛いので、避けたほうが無難です。ビキニのようなセパレートタイプならトイレに行くときも便利なので、女性インストラクターのほとんどが使用しています。ただ、ウエットスーツを脱ぐときに一緒に脱げてしまわないように気をつけましょう。
パレオや防水パーカーなど、水着の上にはおるものを
海に行くときは濡れても平気な、動きやすい服装を心がけましょう。Tシャツ+ショートパンツ、ビーチサンダルといった組み合わせや、水着+パレオや防水パーカーといった組み合わせが、おすすめのファッションです。
ファッションとしてだけでなく、パレオや防水パーカーは防寒グッズとしても有効。いくら南の島でもスコールが降ったり、風が強かったりすれば寒いもの。冷房が効いている建物などもあり、パレオや防水パーカーなど、一枚はおるものを持っていると重宝します。また、水中は体温の損失が大きいので、水が温かくても長い時間ダイビングをすると体が冷えてしまいがち。船の上で水着の上から、またはウエットスーツの上からはおれるものを1枚用意しておくといいでしょう。
アクセサリーはアフターダイブに
ダイビング中は、アクセサリーは控えめに。指輪やネックレス、イヤリング、ピアスは万が一、水中で落とした場合、まず見つかりません。また、大きなアクセサリーはウエットスーツを着たり脱いだりするときに引っかかって非常に不便。アクセサリーはアフターダイブにつけるようにしましょう。
出かける場所によって服装を選択
気分が開放的になる夏の海。水着1枚で解放感を楽しみたいところですが、場所によってファッションのTPOが変わってくることをお忘れなく。国によっては女性が水着だけでウロウロするのは大変失礼な場合も。サマードレスなど、きちんとした服装も準備しておきましょう。